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チベットショップ奮闘記

自由ヶ丘でチベットに関するグッズを売るお店マニマニを経営する店長とスタッフ達の奮闘記。 日々の出来事、お店の最新情報、旅のエピソード、 チベット周辺に関わる情報交換などなど

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タシ・クンガによるチベット音楽の話

日本人のチベタン・音楽アーティスト
タシ・クンガさんのチベット音楽紹介です♪


 *************

被災後の日本の復活を祈ります。
ただ復活はとかく多種多目的の希望を伴うものですから、
邪念は除きたいと思います。

今月の29日に護国寺で被災で亡くなられた方々の法要のため、
ダライラマ法王がわざわざ来日されます。私も参加します。

 さて今日は、チベット音楽の話をすこし始めましょう。

三味線の元祖ではないかといわれているチベットのダムニェンという楽器ですが、
チベット語で「ダ」は響き、「ムニェン」は甘いという意味です。

弦は全部で6本あり、2弦同音で上からラレソとなっています。
調律ではADGが一般的ですが、特徴として、ドからファまでは普通通り高音へ上がってゆき、
シからソまではドから低音へ下がってゆく。

チベットの地方によってはこのような調律とは打って変わったやり方もあります。
チベットの祝いには必ず登場するゴルシェ(輪の歌)のなかに、
私は一度そのような不思議な弦の設定をニューヨークで見聞きしたことがあります。

 私はトウシェとナンマと呼ばれている古典楽曲を専門としています。
トウシェはもともとトウ地方で始まったものが首都ラサ市へ伝わったもので、
ナンマは語源的には「中国的な」という意味を含んでいますが、
むろん、当時はチベットと中国は友好関係にありました。

1920年から30年にかけて、ひとりの盲目の三味線弾きで
作曲家のアチョ・ナムゲルという人がいました。
かれがこのほとんどのトウシェ・ナンマを作曲しているのです。

ふたつの楽式はそれぞれテイシェと呼ばれている遅い部分と、
トクシェと呼ばれている速い部分とで成っています。

トウシェはいつも「ドラド レド ミレミ」で始まり、
ナンマは「ソラレソ ミレミ ララドレ」で始まります。
両者ともトクシェは踊りを伴い、「ラッソ/用意」というかけ声とともに速くなり、
踊り手はいっせいに踊りを開始します。

写真:ダムニェン
写真と同じ標準の大きさの質のよい新品のダムニェンが¥40,000で入手できます。


DSCN4213_2.jpg

近日中にマニマニ・ショップに掲載いたします。
ご質問・お問合せなどはマニマニ宛にお願いいたします!


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***タシクンガ略歴***
チベット古典音楽奏者。ダムニェンと呼ばれている三味線の元祖を弾く。
ニューヨークに30年間滞在した後、2009年に帰国。
日本人として初めてダライ・ラマ法王の御前で演奏し、2007年に
チベット音楽賞国際部門で最優秀賞候補としてノミネートされる。著名な
チベットのミュージシャンたちと数多くの共演をしている。
http://www.youtube.com/watch?v=p2qfnH0GWIM

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