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チベットショップ奮闘記

自由ヶ丘でチベットに関するグッズを売るお店マニマニを経営する店長とスタッフ達の奮闘記。 日々の出来事、お店の最新情報、旅のエピソード、 チベット周辺に関わる情報交換などなど

セールのお知らせ

7月1日(土)よりサマーセール始めます!!

夏物衣料・雑貨が20%~50% OFFです
 

その他、ご好評でしたビーズ付きレディースサンダルが再入荷致しました。
ホワイト・ピンク・ブルーの3色です。

夏に気持ち良いコットンスカーフも再入荷しました。
和風・インド風の大人の風合いがおしゃれです。
是非、お立ち寄り下さいませ!

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これは何でしょう?

さて、本日はとても珍しい品物を紹介いたします。
これは何でしょう?
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デンデン太鼓、子供のおもちゃ?

いえ、れっきとしたチベット密教の法具のひとつ「ダマル」と言います。
隣はダマルのカバーです。
「ダルマ」では無いんです。
「黙る」でもありません。(すいません、寒かったですね

テケテケと可愛い音がしますが、ルーツは頭蓋骨を貼り合わせて作っていたそうで、ちょっと恐いですね。

実にさりげなく店内に置かれているので、お気づきになっていない方も多いかと思います。

ご来店の際には是非、お手にとって鳴らしてみてください。
遠慮は入りません、どうぞ思いっきり!!

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ドアは開け放し・・

約3年前にインドのブッダガヤに10日間ぐらい滞在いたしました。
4月の酷暑季、日中それはそれはそれは暑かったです。

帽子被らずに出かけると、陽射しが脳天に突き刺さるように痛いんです。
ネーランジャー川はかなり川幅があるんですが、干上がってしまい、
まるで砂漠のようにしか見えません。

流石にこの時期は巡礼も少なくなり、普段はまるでマハボディ寺院とセットでもあるかのようなチベット僧による五体投地の姿も少なくなります。

人々は昼間はあまり行動しなくなるんです。
私の日課は日の出と共に起き(時にはそれよりも早く起き)、まだ空気がさわやかに感じられる時に、マハボディにお参りに行きます。
大体3周コルラしてから、しばし中心の菩提樹の下で少し休みます。

それから広場にあるいつものチャイ屋で、お決まりのチャイを飲み、
7時から始まるチベット寺の勤行をお堂の片隅で聞きながら瞑想します。(いえ、真似事ですが)
それが終わると部屋に戻り、朝ごはん食べて、洗濯なんかしたりしてると、早起きの分眠くなるのでお昼寝します。

入口のドアは開けたままで、
寺の宿坊は皆そうなんです。
クーラーなんてないんで、ドアは開けておいたほうが風が通って気持ちいいんです。
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入口のドアに掛かったチベットのカーテンが丁度いい目隠しになってくれます。
どの部屋のカーテンも模様は八吉祥。

日本の蒸し暑い夏の日に、このカーテンかけてドア開け放して、お昼寝したいけれど、
物騒な東京では無理ですね。
時々無性にノンビリとしたあのブッダガヤでの日々が恋しくなります。

このチベットドアカーテン、マニマニでも取り扱っております。
デザインも色も多数ありますので、是非ご覧下さいませ

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音楽の天使・・・いいえサラスワティです。

マニマニには沢山の仏像があります。
マニマニに勤めるようになって、改めて仏像に沢山の種類があることを知った店員オカヤンであります。
そんな私のお気に入りはサラスワティです。
凛とした気品あるお顔は静かな威厳を感じさせ、
4本の手を持ちますが、むしろ違和感なく、その姿はとても優美です。
日本では弁財天になるそうですが、サンスクッリット語の「サラスワティ」という音の響きも美しいですね。
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最初に見たときに楽器を持っている姿から、バチカン博物館にある「音楽の天使」を連想いたしました。好きな絵です。(一番好きなのはタンバリン持ってる天使ですが、写真が見つけられませんでした。ええ、何処かにはあるんですよ、押入れ深くに・・
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そして「音楽の天使」から更に連想したのは、去年映画にもなって話題となったアンドリュー・ロイド・ウェーヴァーのミュージカル「オペラ座の怪人」です。
クリスティーヌは最初怪人を「音楽の天使」と慕ってたんですよね。
劇団四季の初演から大ファンだった私は公演に何度も足を運んだっけ・・・
と、仏像から思考は全然関係無い所に流れるのでした。

サラスワティ、当店のホームページからもご注文頂けます。

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夏用革サンダル再入荷しました。

こんにちは!
梅雨に入りうっとおしい日々が続いていますが、
皆様は体調など崩されていませんか?
この時期は食中毒も多い時期ですので、是非お気をつけくださいませ。

さて、お店のブログなのに今まで、店内情報を載せていませんでしたが、
これからは時々新入荷や掘り出し物等をブログで紹介させて頂きますので宜しくお願いします。
お店に足を運んで下さっているお客様でも気づいていらしゃらない、
面白い品マニマニには沢山ありますよ~。

でも、本日はオーソドックスに再入荷した、夏用革サンダルです。
これなら蒸し暑い日本の夏にもピッタリ!
革製ですので履きこんで頂ければ、色も綺麗な飴色になりますよ。
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お次は、新入荷ではありませんが、是非夏に履いて頂きたい螺鈿細工が
かわいらしいウッドサンダルです。

スベスベしたソール表面がヒンヤリとして何とも気持ち良い履き心地です。
私はもっぱら室内履きとして愛用してますが、夏には大活躍のサンダルです!
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店内には模様や色違いも揃っていますので、お立ち寄りの再にはご遠慮無く試着して下さいませ。

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多摩川を歩く・・

梅雨に入りましたね。
その前から5月も晴天の日が少なく、あまりいいお天気ではありませんでしたが。

時々多摩川に散歩に出かけます。
普段の生活は運動不足ですので、丁度いい解消になります。
目黒線の多摩川園から大井町線の二子玉川まで歩きます。
ガシガシモクモクとひたすら歩くのは中々気持ち良いものです。
犬の散歩をしている方や、やはり日頃の運動不足解消・ダイエットの
為にウオーキングやジョギングしている方が多いです。
グランドやコートもあるので野球やテニスしている若人(年寄りですねこの言い方)も多いです。

チベットの方にコルラという習慣(?)があります。
お寺などの周り時計周りに歩く事です。
ブッダガヤのマハボディ寺院、
ダラムサラのダライラマパレスを中心にしたコルラコースなどで
私もチベットのお坊さんやおじちゃん、おばちゃんに混じって
何度も何度も歩きました。
本来はマントラを唱えながら歩くのが正しいのでしょうが、
考え事しながら歩くのに丁度いいです。
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チベットのお祈りの仕方、五体投地も良く知られた事ですが、
ヨガの太陽礼拝のポーズに似てますね。
これも何度かしてみた事がありますが、かなりハードなお祈りの仕方です。

コルラといい五体投地といい、心は勿論ですが体にとってもいい運動になりますね。
心と体は切り離せず、両方が健康でいる事が大事という事でしょうか?

多摩川散歩、この次はコルラするような気持ちでしたいと思います。
梅雨の雨にもめげずに、傘さして歩きますよ~

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チベットでヒッチハイク旅行7

え~、しばらく怠けておりましたが、
今日からまた続きを・・・

   ********

シガツェの居心地よさについつい4泊もしてしまった私。
美味しいご飯とビールにつられたのだけど、
やっと重い腰を上げることに。
ま、先を急ぐ旅ではないんだけれど・・・

景色



イスラエル娘達は昨日ラサへと一足先に出発。
きっとまたどこかで会えるでしょう。。。
私はまた一人で身軽になり、ギャンツェに向かう
車をつかまえようと街道に出る。


トラックが停まってるのを見つけて、
付近にたむろする人に声をかけてみる。
恰幅のいい漢人のおじさんは、
ちょっと気取って黒いサングラスをかけてる。

ガイドブックから拾った<旅の会話>を駆使してみることに。
「我要到ギャンツェ・・」
かなりたどたどしいが、満面の笑みで何とかなるはず。

チベットに入って丸一週間が過ぎ、私は調子にのっていた。
ヒッチハイクのコツもつかんだ気になっていた。
ところが、最初からとんだNG。
おじさんは無言で、着ていた皮のベストの前をバッと開き
(エッチな想像はしないように・・・(笑))
私に内ポケットの拳銃を見せる。

「あわわ・・・」まじ冷や汗。
笑いが張り付いたまま顔がこわばる。
お呼びでなかった、おーこわ。
なんだろ、密貿易でもやってるのかな。
まるでギャング映画の世界だ。
とんだ人選ミス。

その後気を取り直して、人のよさそうなおじさんに声をかけ
( 最初からそうするべきでした・・・)
ギャンツェまで乗せてきてもらう。
とりあえず無事到着。

  **************

宿についてホッと一息。
二階の部屋に通されて窓を開け、
景色でも見ようと思ったら、見えたのが喧嘩。
すごい人だかりになっている。
ここでも喧嘩は、当事者以外には
エンターテイメントになっているようだ。

 にらみ合い


ぶらりと散歩にでると写真で見たとおり、
この街の象徴とも言える城砦が見える。
1904年ヤングハズバンド率いる
イギリス軍に攻撃されたことで歴史に登場する。

ヤングハズバンド<若い夫>とは変わった名前だ。
若妻、新妻という表現はあっても
夫が若いかそうでないか取りざたすることは
日本ではあまり無い。
どちらかというと収入や学歴のほうを云々する。
<やっぱり女王陛下の国は違うな~>
などと、どうでもいいことを考えながら歩く。

フォート



このイギリスの遠征軍はチベットを侵略したのだが、
当時中国に抑圧されていたチベット人には
結構歓迎されたらしい。
イギリスの統治下のほうが宗教的な自由などが
あったからだとか。
まあ、ジェントルマンの国だし、
戦争協定を遵守して捕虜の扱いなども紳士的に
行っただろう事は容易に想像がつく。

そういえば、チンギスハーンの統治帝国も
宗教の自由が認めたれたため、その点については
異民族の反発が少なく、広大な領土を治められたと聞く。
戦争に負けて改宗させられるのは大変な屈辱だし、
個人の根源を揺さぶる問題だ。

城砦


ところでこの街は古い時代の面影を残していて
町並みが大変美しい。 
石畳の上を馬車が往来するのを見ると往時がしのばれ、
まるで映画村のようだ。
(なんか例えが無粋だな~)

ここだけを見ると、まるで100年という時間の経過が
無かったかのようだが、
外観はあまり魅力的でない、政府お仕着せの集合住宅に
移り住むチベット人も少なくないそうだ。
そちらには近代的な設備が整っているので
生活の様式ががらりと変わる。

石畳の街並み



ともあれ、このラブリーな町並みが永久に保護されることを祈る。

そうして歩いてるうちに、ギャンツェの顔ともいえる
パンゴーチョルテンにたどり着く。
白い仏塔の四面に彩色で描かれた<仏の目>は
1440年の建立からずーっと
チベットの動乱の歴史を見続けてきたのだろう。
なんだか怒ってるような、悲しんでるような目だ・・・

パンゴーチョルテン



      *********

そしていよいよ<いざ鎌倉>ならぬ、いざラサへ。
ここは安全策をとり8人乗りのミニバスで。
ところがちっとも安全ではなく、
これがまた最悪の移動となる。

前列は運転席と助手席で二人。
その後ろ、3人掛けの二列目で
私は真ん中に座る。 
もう一列後部にやはり3人が座る。
大の大人がきちきちで5時間揺られるのだ。
きついのは覚悟していただが、ハプニングは出発から
一時間後に起こる。

私の後ろに座っていたのは、黒いサングラスをかけた
漢人のお兄さん。 
アジアではまだまだサングラスという小道具は
トッポイお兄ちゃんが格好つけるためにある。
そしてはずせないもうひとつの小道具はタバコ。

チベット人は伝統的にタバコを吸わない人が多い。
彼らはどちらかというと粉状の嗅ぎタバコを愛用する。
これはこれで、初めて見るとかなり強烈な印象の嗜好品だが・・・

ま、それはおいといて
漢人のお兄ちゃんは、すし詰めのミニバスで
そうとうなチェーンスモーカーぶりを発揮する。
と同時に、周囲に気を使えないバカということも
バスが発車して1分後にはみんなに知らしめる。

私自身当時は愛煙家だったが、
乗り物では吸わないくらいの良識はあった。
まして、チベットの道は埃がすごいので
移動中はとてもじゃないが窓を開けられないのだ。
みんな文句も言わず、でも目いっぱい迷惑そうな顔をして
こらえていた。
ところが、ある時点でタバコの煙とは明らかに違う臭いの
煙が車内に立ち込める。 
ゴムの焼ける強烈な臭いだ。
みんなはっとして振り向く。
後列の男もさすがにあわてて足元でばたばたやっている。
床に捨てた吸殻がラバーのマットに引火したのだ。

お兄ちゃんのあわてぶりが車内の人間に感染し、
パニックが起こった。
私の左手に座っていたチベット人のおばちゃんが
スライド式のドアを開けようとしたが、開かない。
そもそも出発のとき、ドアのロックが慢性的に壊れているので
みんなが乗ったあと運転手が外からドアの取っ手に
木の棒でかんぬきしたのだ。

<閉じ込められた!>みんなそう思ったはず。
そして煙はますます車内に立ち込める。
私はさっき目にした炎が頭の中をぐるぐる回って
もう終わりだと一瞬思った。
<爆発する!>

と、その瞬間となりのおばちゃんのエルボーが
窓ガラスに一発入るとあっけなくガラスが飛び散り、
わずかな破片を残して窓が開く。
おばちゃんはそこから手を出して閂を取ろうとするが
あわてているのでうまく行かない。
なにしろゴムか何かで頑丈に固定してある。

閂をあきらめたおばちゃんは、今度はその大きな体で
窓からすり抜けようと体を乗り出した。
<危ないよ、ガラスが出てる!>
まわりは引き止める。

するとその時やっと運転席から飛び出てきた
ドライバーが閂をはずしてドアが開く。
なんと運転手もあわてたため、運転席のドアを
うまく開けられず(なんかコツがあるらしい)
手間取っていたのだ。助手席のコンダクターは
それを横から手を出して助けようとしていた。
<バカ!それより先にお前が乗客を助け出せばよかったのだ!>
私はあとで冷静になってから心の中で彼を罵った。

間一髪、みんな転げるように車外に飛び出る。
私などはあわてたため、降りたとたんに足を踏み外して
見事にこけた。 まあ、その時のあわてぶりは
みな似たり寄ったりだった。だれでも命は惜しい。

火付けの張本人も後部座席から身をかがめて
飛び出てくる。もちろんわが身大事で、
燃え上がったマットのことは放ってくる。
あとから助手席のコンダクターが体を乗り入れて
燻ぶるマットを引きずり出してやっと火種は消える。

みんなしばらくは放心状態で車のまわりに佇む。
するとその時例の男がポケットから取り出した
タバコに火を付け懲りずに一服しようとする。

それを見たおばちゃん、さすがに黙っていなかった。
何かチベット語でわめき散らして男を怒っていたが、
漢人の男に言葉が通じたのかどうかは
私には分からなかった。 
だがお兄ちゃんもさすがにひるんでいた。

私も気持ちはおばちゃんと一緒だ。
もう少し気持ちが高ぶっていたら、
日本語で怒鳴っていたかもしれない。
ただその時は、ホッとしてただただ放心していたので
文句を言う気にもならなかったのだ。

さすがに男はその先ラサに着くまで車内でタバコは慎んでいた。
だがそれを褒めてやる気はさらさら起きなかった。
なぜなら、おばちゃんがパニクって割ってしまった窓は、
ガラスが無いまま走り続ける車内にもうもうと埃を呼び込んで、
私達はその後の約4時間の道中、車内で目を開けることも
できなかったのだ。

ラサのバスパークに着くなり例の男があっという間に
バスから立ち去ったのはもちろんだが、
残された乗客がコンダクターのお兄ちゃんから
カンパを頼まれたのには一瞬憮然としてしまった。
もちろん割れたガラスを買い換えるための資金集めだ。

(何であの兄ちゃんから取らんのや~~~~!)

そう思って腹が立ったが、見るとチベット人全員が
わずかながらカンパを出し合ってる。

(そうだね、どう考えてもあのお兄ちゃんに
   弁償はしてもらえないね・・・)

それなら、心あるものだけでも少しずつ出し合って
ということだね。チベット人らしいや。 
チベットに入ってわずか10日ばかりの私だが
なんとなくそういったチベット人の気質みたいなものが
好きになっていたので
わずかなポケットの小銭をかき集めた・・・

続く。

クンブン寺
















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お地蔵様の絵を頂きました!

こんにちは!
ちょっと忙しくてブログのアップが空いてしまいました。

さて、お店に来て下さるお客様は色んな方がいますが、
マニマニは特に個性的なお客様が多いように思います。

先日はわざわざ遠くからティンシャをお求めにいらして下さったお客様がいました。
ティンシャは当店のホームページでも取り扱っていますが、実際に鳴らしてみないと、音の好みは判らないですものね。

昼間のあまり混雑しない(他のお客様が全くいない)時間帯だったので、
そのお客様が「絵を書いてあげるよ」と言ってくださり、
カウンターで、持参の筆ペンをだされ、サラサラッと描き上げて下さいました。
私、店員オカヤンは凄く不器用で、絵など全く描けないので、
下書きも、あたりもとらずに一気にさらっと描かれる様子にビックリしました。
僭越ながら私の名前も入れて頂き、可愛いお地蔵様の絵を2枚頂きました。
見ていると心がほっこり暖かくなるような、可愛らしいお地蔵様です。
とても嬉しかったです。早速自宅に飾らせて頂きました。

ふふふ、普通お店番しててこういう事ないですよね?
マニマニならではでしょうか
色いろ、チベットや仏像などのお話をして下さるお客様もいますし、
お店番しながら大変勉強になります。

是非、皆様も当店へご来店の節は、お気軽にお声を掛けて、
色んなお話を聞かせて下さいませ。
絵1

絵2

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